英会話学習者のほとんどは「インプット」を重視しています。 口から出すよりも頭に英語を入れたいと考えます。 始めたての時は英語を元々あまり知らないのでインプットに重点を置きがちになってしまいます。 英語学習者の学習傾向として、英語をあまり知らないところから一通り英語を「学ぼうとする」一通り学んだら、英語を「話そう」とする。 つまりインプットからアウトプットに切り替える学習ステップを取ろうとします。 ところがここには大きな問題があります。 使わないと英語は忘れる! 英語学習者のほとんどがこう考えます、英単語、英文法、英語表現を「覚えたら=インプット」、英語を「使おう=アウトプット」しようと。 しかし、英語は使わないと覚えません。よく私の本で勉強した英語表現を覚えられない、覚えても忘れてしまう。とおっしゃいます。 それはそうです。アウトプットしてないで覚えられることなんかありません。 「いやでも、子供のころは記憶力が良かったんです。大人になるにつれ物覚えが悪くなってしまいました。」とみなさん大体そういうことを言います。 |